
ロリータ男爵の稽古場ではみんな仲良くあだ名で呼び合います。稽古場の様子をリアルにお届けするため、今回はあだ名でお送りします。
| 4月8日 | |
| トシ:清水敏樹 | ミホコ:飯野美穂子 |
|
いよいよ明日からは本番だ。この日のためにいままでの稽古があったのだ。そして、公演が終われば、いとしのAIKOさんにまたしばらく会えなくなる。この恋にも決着をつけなくてはならない。AIKOさんを想うあまり、眠れなかった夜も今日で終わりだ。
朝、劇場に着くと、AIKOさんが僕より先に来ていて楽屋で準備をしていた。しかも、楽屋には他には誰もいない。チャンスは今しかないと思った。僕は昨日の夜に何度も反復練習した台詞を出会い頭にAIKOさんにぶつけた。 「僕とメル友になって下さい。」 まずはメル友からという作戦だった。意外なほど落ち着いて言えたことに自分でも驚いた。 「めんどい。」 AIKOさんは作業を続けたままソッコーで返答した。もうシューマッハもびっくりのクイックレスポンスだった。確かに、出会い頭に言ってる時点ですでに落ち着いていなかったと今にして思う。ああ、もう恋なんてするもんか。ああ、もう恋なんてするもんか。 『プリマ転生』の稽古と共に僕の淡い恋も終わった。明日からは本番が始まるが、気分はもう打ち上げだ。ああ、そしてこの日記書くのも疲れるよ。 |
明日です。明日から本番。もういくつ寝るどころじゃないです。でもヨユ―。だってほんとはもうコレ書いてる今日は15日だから。終わってるし。それにしても早いよ。もう明日から本番だよ。今日は場あたりでした。みんなずるい。衣装もメイクも濃すぎるよ。眼鏡のボーカル、タンタン率いるKISS軍団なんて衣装とメイクで役作り完璧。すごいよ。すごすぎる。ヨロコンブ。ジャネットほんっとかわいい。あ〜、明日から5日間なにが起こるんでしょう。きっと天草(たっくん)が枝食べ出したり、まっつんの顔が荒れたり、ピエール先生(ダイ)のタイツの下が日に日に大きくなっていったり、田辺さんがネクタイなくしたりするんだろうなぁ。ほんと、楽しみです。恋は終われど、楽しみです。恋は乗り換えたので、楽しみです。あたし惚れっぽいから。稽古場日記は今日でさいごです。読んでくださったみなさまありがとうございました。それでは、ポケットで会いましょう。もう終わってっけど。
|
| 今日の他メンバー |
| AIKO:アダ、何も言ってくれなかった。やっぱりアタシの気のせいだったのかな。でも気付いてしまったの、胸の奥に潜んでいたこの激しい愛に…!嗚呼どうしたらいい?アダ!アダの気を引く為には男らしくすべき?女っぽくすべき?わかんねぇな!燻る熱情をもてあましてはアダとたっくんとのキスシーンに嫉妬の炎を燃やす日々。今度はたっくんの衣裳にカミソリ仕込んでやる!苦しい。でもっぱり恋って素晴らしい!これからはもっと素直な女の子になるんだ!バイバイ、ヤンキー!!こんにちは、新しい自分!わっほーっ!! アダ:劇場での場当たり稽古を終えて「コーラ飲みてぇなぁ。」と思いつつ楽屋の扉を開けると、そこには肌も露な着替え中のAIKOが…。 |
| 4月7日 | |
| ラーク:大沢ラーク | まみ:坂間真実 |
|
気付いたら独りぼっち。あ〜オレは何処に行くのだろう、でもしかたないんだよね、自分で選んだ道なんだから。オレ腹くくれ! オレ振り返るな!オレ目をあけて歩き出せ!
|
ダイに、告白されてしまった。私も自分の気持ちに薄々気付いてたけど、敢えて気付かないフりをしていた。ミホコが告白したことを知って、正直そんなミホコがうらやましく思ってた。私にはそんな勇気ないって知ってたから・・・ダイに沖縄行きのチケットをもらった。嬉しいけど本当にこれでいいのか?ワタシ!?沖縄出発の日、私はゆっくりと飛行機に乗り込む。行き先は・・・函館・・・あなたと付き合う勇気のなかった私を許して!ダイ、ありがとう。そしてさようなら・・・
|
| 今日の他メンバー |
| あかね:今回の想いはかなわんかったけど次こそは!さあっ。涙をふいて、アッサンブレェェ! たっくん:あかね、君はキュートガールだよ。でもね、僕にふさわしいのは素敵なレイディ。君がホントにレイディになったら僕のところにおいで。ユーシー? アダ:仕込み初日。珍しく遅刻せず。朝からガンガン舞台を作る、と言っても僕は重い物を運ぶのとかタタキ作業が苦手なので、ペンキ塗りや小道具さんのお手伝いなどチマチマとしてました。 |
| 4月6日 | |
| まっつん:役者松尾マリヲ | あかね:森下あかね |
|
まりっぺと温泉に行ってからいろいろ考えた。別に温泉で何があったという訳ではないが…そう、それが問題なのかもしれない。私たちは何処へ向かっている?草ちゃんや他のメンバーは私に悩みを相談してきて、私もそれに応えてはいるが、では私はなんなのだ…自分が一番はっきりしてないではないか?考えれば考えるほど解らなくなる(+_+)自分勝手なのは重々承知たが、しばらく旅に出てまりっぺとのこれからの事を一人で考えたいと思う…。必ず帰ってくるから。
「春の日の 暖かき日に 君のこと 想い想えば 舞い降る桜」 |
公演間近。もうすぐみんなともおわかれ。最近はもちろん本番への気持ちの高まりもあるけどやっぱり寂しいな。帰り道はいつもそんなことを考えてしまう。いろんなことがあったなあー・・。夢にもみんながでてくるようになってきたし、何よりたっくんがでてきた日なんかとびおきてもた。二人で下井草の商店街を歩いてる夢や。なんかえー雰囲気やった。そう。その夢でテンションあがって、、、。稽古終わりのミーティング前、みんなが集まるのをまってた時たまたま二人になった。夜の桜が満開の公園で。ついに言ってもた。たっくんに。「好きやねん。」って。なんか今しかないと、突然衝動にかられたんやなー。全然うちあけるつもりはなかったのに。桜には不思議な魔力があるらしい、おじいちゃんが言っとったのを思い出した。たっくんからの返事はただ一言。「そっかー。」だけやった。でもそのあと困った顔して笑ってた。それだけでわかった。その後みんながきて話できひんかったけど・・。でもすっきりした。自分の気持ち言えて。明日は普通に話そ!
|
| 今日の他メンバー |
| アダ:やっと歌の部分の台本が来た。歌のシーンはやっぱり楽しいな!
草ちゃん:桜の下でお弁当。きれいな桜。 AIKO:アダが気になって集中できない。ふと気付くとアイツからの視線を感じる。まさかアダ、本当にアタシの事なんかを…?アタシの王子様って、アダ、あなただったの?そうなら聞かせて欲しい、本当の気持ち。アタシからは絶対聞けないから。でも、もしそうだったらどうしたらいい?ラークの事があったばかりなのに、今頭の中はアダの事でいっぱいの自分がいる。もしかして、アタシ自分では気付かないうちにアダにずっとひかれてた…?辛いとき、苦しい時にいつも支えてくれてたのはアダだった。それなのにアタシ…。アダ、お願い何か言って!! |
| 4月5日 | |
| たっくん:加瀬沢拓未 | まりっぺ:斉藤マリ |
|
相手の左ななめ45度後方にポジションをとれ、ロマンティックな演出はし過ぎても可、視線はヒット&アウェイ…
よし、ようやく落ち着いてきた。もうすぐ稽古も終る。 …まみ… いつからだろう、君を目で追うようになったのは。端正な顔立ち、やや低い声、そしてしなやかなステップ。その全てに僕は… 惚・れ・た! 明日君に薔薇を送ろう。黒い薔薇を。僕の気持を。花言葉は 「死んでも離さない」 ふふふ…。 |
もうすぐ本番だし、稽古も終わる。
朝起きるという行為をさけたいので眠っていない。わけがない。 今日は夢を見た。まっつんと象牙の塔に登る夢だった。 塔の中で、老人に枯れ葉をもらい、二人で食べた。 どういう意味だろう? まっつんに話すと、 「古代の海苔じゃないの?海の幸。」 なんて言っています。二人の中は順調 |
| 今日の他メンバー |
| アダ:なんと今回主題歌は我らがマリー先生が歌ってくれています!今日はそのレコーディング。 バレエへの想いを込め、初期の松田聖子にも見られる独特のブレスで熱唱、ん〜ン♪男子は皆トリコに…。 草ちゃん:ミホコちゃんの顔に傷…? |
| 4月4日 | |
| カイ:濱井海 | AIKO:太田愛子 |
|
さてどこから話たらいいだろうか。
とにかく今僕は病院にいる。 あれは何日前のことだったのか、あの日僕は運転手さんにチケットをもらってミホコのもとへむかった。 そう、あの目からもう逃げ出すことはできない。僕はあの目に吸いこまれ、捕らわれたのだ。 ミホコの目力は強力だ。だからうしろから気付かれないよう近づいた、そーっと、そーっと…。 あと10m、あと5m、あと3m、あと!!!?! ふいに背中が冷やりとした。もう春だとゆうのに、全身をさむけが走る。なのにこの汗はなんだ。背中が猛烈に熱い。このせいか。目の前がきらきら光るモザイクがかかっていくようだ。今ではミホコの輪郭さえ周りの景色とまじりあってしまった。後ろから声が聞こえる。「また、サしてやるからナ!」。薄れていく意識の中、自転車?アカイ?エプ…ロン…? 気がつくとそこは病院のベットの上だった。 そして…、 いま僕はそこで出逢った看護婦さんとつきあっている。下半身の自由は失ったけど、それ以上のかけがえのないものを得た。そう、これは運命の赤いエプロンだったのだ。 ではでは… |
今日から劇場のスタジオで稽古だ。失恋の余韻に浸る間もない程やる事いっぱい
ありすぎてついぼーっとしてしまう。バレエ番長としてふんばりどころなのだけ ど。そんな時アダが稽古中にさりげなく言ってくれた言葉にハッとした。「そん なにムリすんなって。まるで張り詰めた風船みたいだよ。心配で見てらんないや 。本当は弱いんだから自分をもっと愛してあげなよ」…アダ…?どうしてアタシ の事がそんなにわかるの?みんなの前では強がって隠してきた本当のアタシをど うして知ってるの…?そういえば、アダってばずっとアタシには優しかったよう な。稽古中によく目が合ったりして。まさか、まさか、アダ、アタシのこと…! ?そんな。 |
| 今日の他メンバー |
| アダ:今日から劇場近くの稽古場でみっちり稽古! しか〜し、やってしまいました、大遅刻!起きられませんでした…。ほら、だって夜から明け方までいつもバイトだし(現在は出会い系サイトのサクラ業務してます。)最近はずっと昼から稽古だし、寝るヒマ無いんじゃ〜!! そしてみんなに袋叩きにされました。ごめんなちゃい…。 草ちゃん:まっつんが朝まで付き合ってくれた |
| 4月3日 | |
| 草ちゃん:草野イニ | タンタン:丹野晶子 |
|
2日酔いのまっつんが今日稽古に来るなり、ぼくに
「今日だよ、今日。方角がいい!何がいいって天気がいい!」 そう言ってくれました。 なんだよ、まっつん昨日の酒が残ってるのか?そう思って聞き返したけど、どうやら本気みたい。まっつん、もしかしてそれって・・・。あれ?なんだか昨日とは別人のように元気がないミホコちゃん。どうしたんだろう。3時の休憩の時に思いきって聞いてみた。 「どうしたの?」 そういうと、ミホコちゃんは 「なんだかさ、ふられちゃったよ・・・。」 !!!!!!え!ふられたって・・・。何も言ってあげられない、言葉が出ない。くそっ。6時の休憩の時にまっつんに聞いてみた。 「ミホコちゃん元気がないんだよ。どうしたんだろう。」 そういうとまっつんは 「今日、開口一番おれが何を言ったか忘れたか?そして昔おれが何を言ったか忘れたか?」 ・・・押しの一手!!!9時の休憩の時にずっとミホコちゃんと話してた。こんなにミホコちゃんと話せたことはない。ミホコちゃんがいっぱい笑ってくれた。元気が出たみたい!僕も今までつらいレッスンもミホコちゃんがいてくれたから乗り越えられてきたんだ!僕が今度はミホコちゃんの乗り越えたい壁を乗り越えるアシストをするんだっ!! 帰り道、駅のホームでついに、ミホコちゃんにはいきなりだけど言ったよ、まっつん。 「ミホコちゃんは今好きな人いますか?」 そうしたら、 「ごめんね、私ふられてもまだ好きなの。ダイが。 草ちゃんはホントこれからも仲良くしたいから、ね?」 え・・・。まっつん、ばれてたよ。答え、早すぎだよ。でもよかったよ!ミホコちゃん元気出たみたいだし。ダイかあ・・・。まっつん、明日また飲みに連れてって!
|
飛び石を飛ぶように私の恋心は移ろってゆきます。途中でフェイクを踏んでお池に落ちないように(たけし城みたいに)気をつけなくちゃって…そればかり考えてるから慎重になっちゃうの。臆病なわたし、こじかのように。
金髪おかっぱが素敵だったダイ…。本番を前にしておかしな頭になっちゃった…。野性味溢れる胸毛の凛々しいカイ…。たっくん、ラブマスターの指南、仰げば良かったかしら…。まっつんはもう、人妻(まりっぺ)との禁断の恋に燃えてるから近づけなかったな。演技に腰を入れすぎて痛めてたイケメンラーク…。いつでも初々しいトシ…。みんなステキだった!だけど・・・だけど!稽古場のみんなの春色恋気分にあおられて、私もちょっぴり恋がしたくなっただけなのかもしれない。人に影響されて、だなんて、そんな、私、い、や、、、、!わたしはわたしだけの恋を探すの。しっかりしろ晶子!そうよ。晶子は心の旅に出ます。Good-Bye…!今までのわたし。 さようなら今までのわたし
|
| 今日の他メンバー |
| アダ:あーセリフが憶えらんない!脳のシナプス足りないのかな…。 |
| →もっと古い日記 | |||