プリマ転生
そう思ってない人が多そうだけど、ロリータ男爵では台本にない台詞は喋らない、アドリブもなし、エチュードから話は作らないって決まりで、唯一役者さんには公演毎にでどんな公演をやりたいかってリクエストを聞く形でネタ出しを行っている
この作品は雲平君からの「バレエ教室のプリマドンナに憧れる少女たちが足を引っ張り合い陰湿な嫌がらせで次々に死んで行く話をやりたい。少女漫画や大映ドラマっぽいやつ」ってリクエストで、それを聞いた瞬間に『プリマ転生』ってタイトルが思い付いた。だから原案は雲平君。
ただ、その時点ではパロディー的なイメージの羅列だったので、 設定を全員が事故死した所から始め、蘇るまでの死後の世界の話にした。貰ったアイデアがよい取っ掛かりになってくれて、脚本はそこそこお気に入りのものが書けたと思う。
バレエの話をやるので、取り敢えず全員バレエの練習をしなきゃいけない。別に下手でもいいんだけど、最低限踊っているものがバレエに見えないと成立しないから、そこまでは。
で、一応みんなで一ヶ月間バレエの練習をみっちりして本番に臨んだんだけど、いやぁ、バレエって難しいね(自分は練習参加してないけど)。でもバレエは面白いよ。
この公演、この場でこんな事を書くのもなんだけど、一番印象に残っているのは劇場入ってからあるスタッフさん絡みの信じられない大きなミスのせいでゴタゴタが多く、惨々だったって事。
こう言うのってプロのスタッフに頼んでも小劇場だとあるんだなぁって思った。
公演データ
2003.4./9〜13
中野ザ・ポケット
作・演出 田辺茂範
出演 斉籐マリ 大佐藤崇 役者松尾マリヲ 加瀬澤拓未 足立雲平 田辺茂範 丹野晶子 大沢ラーク 太田愛子 濱井海
草野イニ 飯野美穂子 森下あかね 坂間真実 清水俊樹 稲垣博子 森知行
舞台監督 青木玲子
助手 川上大二郎 江沢晃一
照明 中山仁 ([株]ライトスタッフ)
音響 中村嘉宏 井上直裕(atSound)
作曲/編集 佐藤こうじ(映団現在位置) 小佐原清隆